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Q. 急性障害と晩発性障害とは何か?

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A. 急性障害は、短期間に大量の放射線を身体に受けた場合に、被曝して遅くとも2~3ヶ月以内に発症するものである。放射線被曝との因果関係が明瞭で、組織・臓器を構成している細胞の死によって引き起こされる。一定線量の被曝をすれば誰でも必ず発症する点で「確定的影響」と言われる。

 晩発性障害は、放射線に被曝し急性障害から回復した後、あるいは比較的低線量(少ない線量)の放射線を受けた後、長期間の潜伏期(数年~数十年)を経て発症するものである。放射線被曝との因果関係は少人数では不明瞭で、同様に被曝した大人数の統計調査(疫学調査)によって明らかになる。白血病・ガン・白内障が代表的な症状である。被曝しても必ずしも発症しないが、発症率が被曝線量とともに増加する点で「確率的影響」と言われる。

 確定的影響も確率的影響も、放射線感受性には大きな個人差があることも知られている。

参考:「放射線被曝の影響について 急性放射線障害と晩発性障害、確定的影響と確率的影響」沢田昭二 « 原水協通信 on the web

参考:4. 急性障害と晩発障害 – 緊急被ばく医療研修



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